ねこま堂

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※ただいま改装中のため見づらいうえ整合性ゼロです

登場人物紹介

「長屋の人々」登場人物。
年齢は物語開始時点です(一話)

<神田・清兵衛長屋>

主人公

赤目令助(あかめ・れいすけ)

多分16歳くらい。
浪人だが、侍っぽくは無い。定職は無い模様?
しっかり者で料理が得意。ツッコミだが、親しくない相手には突っ込まない。
長屋のおかみさん・おっさん連中には「令坊」、子どもたちには「にーちゃん」と親しまれる。
総髪(月代剃ってない)には理由があるらしい。
右腕に刺青がある。

虎さん一家令助のお隣さん。

虎吉(とらきち)

大工。30歳。三代続いた由緒正しい江戸っ子。
気風が良く、長屋の兄貴分。

くま

31歳。同じく江戸っ子。
気が強くて威勢の良い、長屋のおかみさん代表格。

花(はな)

8歳。元気な女の子。れーすけにーちゃん大好き。
寺子屋に通うよりは、外で遊ぶほうが好き。猫のたまを飼っている。

亀吉(かめきち)

0歳。赤ん坊なので基本的にくまの背中。
あまり泣かない。

政次一家

政次(まさじ)

28歳。お調子者の通いの職人。

たづ

32歳。鉄火肌の姉御。結構いい加減なところも。

勘太

15歳。たづの連れ子。商家へ奉公に出ていたが、番頭と喧嘩して飛び出し、以後行方不明に。

てい

11歳。大人しい政次とたづの子。無口だが、意志ははっきりと口に出す。

甚平夫妻

甚平(じんべい)

45歳。人当たりの良いおじさん。
嫁にいった娘がひとりいる。孫に会うのが最近の楽しみ。

はる

42歳。くまと仲が良い。料理は苦手。

英次郎夫妻

英次郎(えいじろう)

23歳。気の優しい男。女房のもよとは大恋愛の末の結婚。

もよ

20歳。裕福な商家の出のせいか、ちょっとのんびり。
表裏もない分、時々台詞が鋭いことも。

宗七親子

宗七(そうしち)

30歳。真面目な魚の棒手振り。男手一本で辰八を育てる。妻とは離別。

辰八(たつはち)

10歳。賢いお子様。それゆえに上から目線なことが多く、よく叱られる。
叱ってくれる人がいるなら良いんだろう、多分。
実はこっそり算術指南の看板を出しているが、生徒は皆無。

一人暮らし勢

たき

52歳。元武家で、夫と死別後、長唄の師匠などをしている。
清兵衛長屋では一番の古株だが、仕切り屋ではない。

真吉(しんきち)

22歳。芝居好きの遊び人。意外と博打に強く、女にももてるらしい。
恐がりで基本臆病だが、威勢だけは良い。

市兵衛(いちべえ)

24歳。遊び人。博打好きだが弱い。
抜け目ないが実行力はややどこかずれているため、あまり得しない。

大家さん表店で店をやっている。業種未設定。

清兵衛(せいべえ)

51歳。芯はあるが基本的に大人しいため、女房の尻に敷かれている。
言い過ぎる女二人をたしなめる事もしばしば。

りく

48歳。勝ち気で厳しい。夫よりも大家らしい。
長屋の連中(特に真吉と市兵衛)には恐れられている。

ちか

15歳。母親にそっくり。おてんばだがそこは女の子。
令助にほのかな恋心を抱く。

<神田周辺>

村山医院

応軒(おうけん)

50歳。漢方医学の医者。ただしヤブである。
令助の育ての親らしい。よく喧嘩しているが、仲はまあ良好だと言える。
御典医(将軍の侍医)だったこともあるらしいが、酒で失敗して今は町医者。

はつ

28歳。いつもニコニコしてる応軒の妻。色っぽい(つもりで描いてます)。
ちょっと喋り方が独特である。

一太(いちた)

2歳。応軒とはつの実子。
令助大好き。令助の芋煮も大好き。

松野家

晴保(はるやす)

21歳。御家人(幕臣のうち、将軍に拝謁できない身分)小普請組(大工役)。
ただし役(仕事)にはついていないので、特別手当は無く、常に貧乏。
その為内職に精を出している。
妹が三人、弟が三人。そのうち一番上の妹はすでに嫁いでいる。
どうしようもなくなると、令助にご飯を食べさせてもらっている。
侍にしては気安い性格であり、それもあってか、令助の親友である。

なつ

17歳。二番目の妹。
令助のことが好き。

嶋屋(しまや)

嶋屋の親分

25歳。まだ若いが評判の良い岡っ引き。
令助の過去を知っているらしい。

蕎麦屋令助や応軒の馴染みの蕎麦屋。

文吉(ぶんきち)

45歳。腕の良い蕎麦屋。けっこう人気。
娘は二人いるが、長女は既に嫁いでいる。妻とは死別。

ゆう

15歳。そば屋の看板娘。かなりのおっとり。
このマンガの中で一番の巨乳だったりする。

<東堂道場>

千駄木にある剣道場。

龍心(りゅうしん)

90歳。よぼよぼの爺さん…にしか見えないが、かつては名を馳せた剣客。
貧乏御家人が多く通っているため、あまり裕福ではないが、門下生たちが気を配っている。
今でも強いのかどうかは、分からない。

岡田泰三(おかだ・たいぞう)

東堂道場の師範代。真面目で融通が効かない。
ものすごく強くはないが、好人物ではある。たぶん三男。

<南町奉行所>

押しも押されぬ奉行所。江戸庶民には誰よりも親しまれる役所。

広田正道(ひろた・まさみち)

26歳。同心。正確にはダメ同心である。
親の後をついで同心にはなったが、役立たずと見離されている。
「鬼平犯科帳」の兎忠こと木村忠吾のイメージ。
しかし彼はそれでも手柄を立てているが、広田には無理な気がする。

佐野一徳(さの・いっとく)

31歳。同心。強面で厳しい取調べなどが恐れられている。
しかし仕事熱心で、まったく使えない広田にいつも活を入れている。効果はあまり無い。
見かけによらず子ども好き。妻子あり。

大石(おおいし)

28歳。同心。実直で、同心としても有能。
母親に対して、妙にこだわる節がある。女嫌い。

<鍛冶師>

伊藤弥右衛門(いとう・やえもん)

25歳。相撲取りのような体格だが感激屋ですぐに泣く。
亡父が高名な鍛冶師であり、その才能の差に思い悩んでいる。

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杉村雄之進(すぎむら・ゆうのしん)

22歳。令助の知り合いの侍。長屋に時々来ているらしい。
長屋の皆には令助の兄と思われている。実際は違うらしいが面白いので否定はしない。

薬煉(くすね)

?歳。令助の師匠。
ちなみに「薬煉」とは、弓を張るときに使う薬のこと。
ことわざの「てぐすねを引く」とは、それを塗って準備万端であるという意。

薄(すすき)

48歳。杉村の部下で、情報収集を担当する。
令助とは仲が悪く、会えば必ず口喧嘩になる。

根岸の爺(ねぎしのじじい)

58歳。根岸に住む。刀剣の見立てをしている。生臭&破戒坊主。
薬煉のことがお気に入りの、セクハラオヤジ。

狐(きつね)

42歳。狐は通称。本名不明。
令助に弟を殺された恨みがあるらしい。

??

?歳。現在回想でのみ登場。
狐に指図して、何かを企んでいるようだ。

大橋惣兵衛(おおはし・そうべえ)

28歳。悪徳金貸しの用心棒として、汚い仕事に手を染める。
令助により町奉行所に捕縛され、逆恨みする。

山本半蔵(やまもと・はんぞう)

43歳。東堂道場に現れた道場破り。
妙な縁があるらしく、令助の前にたびたび姿を現すことに。