ねこま堂

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連載板お返事

長屋終了、ご拝読ありがとうございます。そしてお疲れ様でした。
こちらにて連載板でのコメントへお返しさせて頂きます。

>ゆいさん
令助や一部のキャラはさておき、長屋や普通の人たちは、「現代でもどこにでもいそうな人」がコンセプトなので、非常に描きやすかったです。
なので個性というなら、それはゆいさんが周りにいる方にどこかしら感じているものかもしれません(笑)。
豆知識では嘘をつかず、物語では嘘をつきまくりました(笑)。

>阿須さん
映画と言って頂けるとは恐縮です!
あっあれですね長すぎてハーやっと終わった的な!(照れ隠し)
うまく言葉に出来なくても伝わりますよ!!なんかこうドギューンでバーンな感じですよね!←
好きと言って頂けて、本当に嬉しいです!

>音切さん
実写妄想はちょっとだけしたことあります(笑)
あんまり俳優さん分からないので雰囲気だけでしたが、アットホームな時代劇の良さを共有して頂けて嬉しいです。
最後の豆知識が長屋なのは、「あっそういや書いてないや」「せっかくなので最後で」という半ば場当たり的な発想なので、才能なんて素敵なものではありません(笑)
収まりが良くなったので、結果プラスでしたね!なんか騙したみたいですいません(笑)

>hazukiさん
はい、最初はほのぼの時代劇のつもりでした(笑)
偉い人を出すと資料探しが大変だし、好きな人にいろいろ言われるの嫌だし…などの理由もあったのですが(何しろファンタジー要素が一切ない方針だったので…)
令助の過去が決まってしまい、成長を描くなら決着をつけねばならない、と過去編が血みどろになりました(笑)
ラストの順は「あ、忘れてた描かなきゃ」のキャラたちでしたが(おい)そこがツボとはさすがですw

>osaconさん
食べ物は美味しそうに描くのが信条です!
そして美味しそうに見えて何よりです(笑)
令助が「とりあえず食え」みたいな奴なので…あれこれア●パンマンじゃ(規制)(アニメ版じゃない方でお願いします)
江戸雑学、自分の知識のなさを実感するばかりでしたが、一時でも楽しめたなら嬉しいです!

>うたさん
連載版の顔とは恐れ多い!ひっそりと描いていただけでございます。
江戸時代の文化は、長いだけいろいろな顔を持ってます。
長屋は後期なので派手さは抑えめですし、また一見地味でもその奥深さを描くには準備不足、知識不足でした。
興味を持つ一助となれば幸いです!

>ことまさん
とことんまで狐を入れてくる辺りがさすがです(笑)
髪型は四苦八苦してましたが「当時の浮世絵師だってほとんど分かってなかった」を心の支えに頑張りました。
シリアスとほのぼののバランスは難しい!でも勉強になりました。
狐のスピンオフはないよ☆と、とりあえず言っておきます(笑)

>wisさん
わざわざご拝読ありがとうございます!絵の汚さには我ながら目眩がしますが大丈夫でしたか?(真顔)
江戸の女は強い、を合い言葉に、強い女性が闊歩…いえ活躍しました。
というか弱い女性がほぼいませんね。したたかな人ばっかりで、大変楽しかったです(笑)
日常を描く話として、キャラを身近に感じられる、以上の褒め言葉はありません!嬉しいです!

>Yuuさん
こっそり嬉しいです!私もこっそり読んでます!(要らん対抗)
令助への声援は、届いてます。だから完結できました。
後半は更新速度という点でもご心配をおかけした気がします…。
長々と続いた話を見守って下さって、ありがとうございます!

>ふらるさん
個人的に笑いのポイントは長屋のアホ二人と天然とお子様などが思い当たるのですが、どうでしょうか(笑)
キャラにはそれぞれ人生があって、その一部分での触れ合いです。
この先離れることがあっても、結びついたその時に面白みがあったなら、お話としては成功だと思います。
ふと思い出せるものがあれば大成功です。本当に、ありがとうございます。

>琉備の浪士さん
実のところ私も引っ越ししましたので、その前のばたばた更新でした…。
コミティアにも行けず、お目にかかれなくて残念です。
私も琉備さんの作品、沖縄テイストも含めて大好きなので、創作活動応援しております。
あ、もちろん日記はブックマークに入れました(笑)

>イワトミさん
詳しくない人に怪しい江戸知識を吹聴する委員会へようこそ!!…すいません冗談です。
時代物ですが、江戸時代は平和なこともあって資料は多い方なのが幸いでした。
個人で集める資料には限界があったので、頭を悩ませたことも多かったですが、勉強になりました。
どこまで解説するか、は悩みどころでしたが、楽しんで頂けたなら何よりです!

皆様コメントありがとうございます。
令助に対して「お帰り」と言って下さったこと、嬉しいです(そういや作中では誰も言ってませんね・笑)
元々早く終わる予定だったのですが、予想外に嬉しいお言葉を頂いて、令助が一つの山を越えるまでお話を書くことが出来ました。
「かっこいい」と言われるたび「いいやそんなことないです」と言い続けてきましたが(笑)
作中でも「まだ子供」という位置づけだったからです。
すぐキレるし取り柄は顔(個人的には童顔で女顔なだけ)と料理の腕だけで、中身は未成熟です。
「物語」が登場人物の成長を描く以上は当然なのですが、最初は小話程度の気持ちだったので、深く突っ込むつもりはありませんでした。
タイトルが「長屋の人々」なのも、元は群像劇を目指していたから。
ですが早くも四話にして、令助の「親と同一の存在」である応軒を出したことで、令助は「成長のきっかけ」を与えられました。
これは皆様が暖かく拙作を迎えて下さったからです。
また江戸が舞台で、連載板で歴史ものは初めてではないとは言え、始めた当初は疎外感たっぷりでした(笑)
どきどきしながら描いた一話にて、たくさんのコメントを頂いて良かった…と今でも思っています。
描き続ける勇気を下さって、皆様ありがとうございました。

物語の基本は「行きて帰りし物語」だと思っています。
日常から非日常へ行ったなら、きちんと日常に帰るのが物語の終わりです。
それを無事に迎えられて(途中で強制連載終了のハプニングがありましたが・笑)ほっとしています。
ただ同時に、このお話では時間が進んでいます。作中で、みんな(見た目は分かりづらくなるのを避けるため変わってないのですが)年を重ねています。
エピローグにはそれを示すため、ちょっとだけ変化した人々を描きました。
この先のお話、少しだけ描きたいと思っていますので、またご覧頂ければ幸いです。

令助が大人になって、改めて皆様を魅了できるようになったら良いな…という想いを込めて。

2014/05/11 歩月